フレンドビスケット（2017年生、母テイクワンズアイ）

Friend Biscuit

2017.04.17

フレンドビスケット（2017年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋洋菓子の一つ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のジャングルポケット（当時19歳）と交配したテイクワンズアイが20歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は的場牧場。

経歴

デビュー前

1歳のとき、的場牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、横尾晴人によって216万円で落札された。

佐々木功厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2020年）

1月11日、デビュー戦は實川純一騎手を鞍上に据えて、3歳戦のふなばしKIDSスノーランド開催!賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は473kg。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

2月14日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で實川純一騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で實川純一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月2日、中2週で迎えた4戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、かなりのハイペースでレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず3着に敗れた。

5月7日、中4週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は實川純一騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

2021年10月1日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。