サミットヴィル（2000年生、母Tina Heights）

サミットヴィル（2000年3月3日）は、イギリスで生まれた競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のGrand Lodge（当時9歳）と交配したTina Heightsが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、海外25戦3勝。2005年のサンチャリオットステークス(英・牝G1)で2着に入った他、2003年のヨークシャーオークス(英・牝G1)で3着に入る活躍をした。その他にも重賞1勝を挙げた。

経歴

2歳（2002年）

7月19日、7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンディに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月10日、牝馬限定2歳戦のスウィートソレラステークス（イギリス・ニューマケット (ジュライコース)芝1408m）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったSoviet Songから3馬身差の2着となった。

9月12日、重賞競走への出走は初となった。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のApproachに1馬身半の差をつけて重賞初挑戦初制覇を果たした。

9月28日、2歳G1のフィリーズマイル（イギリス・アスコット芝1603m）に出走。G1級競走への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（2003年）

5月4日、牝馬限定3歳G1の1000ギニーステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。19頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、牝馬限定3歳G1のサンタラリ賞（フランス・ロンシャン芝2000m）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月6日、牝馬限定3歳G1のオークス（イギリス・エプソム芝2420m）に出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月19日、3歳G2のリブルスデイルステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月20日、牝馬限定G1のヨークシャーオークス（イギリス・ヨーク芝2394m）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月13日、3歳G1のセントレジャーステークス（イギリス・ドンカスター芝2922m）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月11日、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のプリンセスロイヤルステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったItnabから1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2004年）

5月12日、K.ファロン騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のミドルトンステークス（イギリス・ヨーク芝2063m）に出走。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月16日、牝馬限定G3のノブレスステークス（アイルランド・ネース芝2414m）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったDanelissimaから半馬身差の2着に敗北した。

7月3日、牝馬限定G2のランカシャーオークス（イギリス・ヘイドック芝2373m）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月31日、鞍上はL.デットーリ騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月22日、12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月24日、D.ホランド騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G3のプリンセスロイヤルステークス（イギリス・アスコット芝2406m）に出走。8頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2005年）

5月1日、牝馬限定G3のダリアステークス（イギリス・ニューマーケット芝1811m）に出走。鞍上は2戦連続でD.ホランド騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったTarfahからクビ差の2着となった。

6月6日、K.マカヴォイ騎手を鞍上に迎えて、8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったRed Bloomからクビ差の2着に甘んじた。

6月23日、P.ハナガン騎手を鞍上に迎えて、7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月8日、鞍上はD.ホランド騎手（2戦0勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月14日、10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のDiscussに半馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

9月4日、J.スペンサー騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のダンスデザインステークス（アイルランド・カラ芝1811m）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、牝馬限定G1のサンチャリオットステークス（イギリス・ニューマーケット芝1609m）に出走。鞍上はK.マカヴォイ騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったPeeressから1馬身半差の2着となった。

10月23日、牝馬限定G1のリディアテシオ賞（イタリア・カパンネッレ芝2000m）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、S.サンダース騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定G1のエリザベス女王杯（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に敗れた。