ジュディロマン（1992年生、母リンドジーン）

ジュディロマン（1992年5月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアジュディケーティング（当時5歳）と交配したリンドジーンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ビッグジャパンファーム。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方6戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の一般D。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1995年）

4月23日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は386kg。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月10日、中6週で迎えた2戦目は、須貝尚介騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月23日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で須貝尚介騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で須貝尚介騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

10月15日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で須貝尚介騎手（5戦0勝）。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず6着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で須貝尚介騎手（6戦0勝）。18頭立ての7番人気で17番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、タケデングランプリにハナ差交わされて2着となった。

11月4日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で須貝尚介騎手（7戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

4歳（1996年）

1月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた10戦目は、5歳以上500万下の香春岳特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で須貝尚介騎手（8戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。

5月23日、約4か月の休養明けで迎えた11戦目は、千島英之騎手を鞍上に迎えて、一般D（岩見沢ダート1500m 雨/不良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピービショップに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月27日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般D（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千島英之騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月7日、中5週で迎えた13戦目は、一般D（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千島英之騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般D（旭川ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で千島英之騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般D（旭川ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で千島英之騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般D（旭川ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で千島英之騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。