コノミスペシャル（1996年生、母ムーンベンチ）

Konomi Special

1996.02.13

コノミスペシャル（1996年2月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のワイズカウンセラー（当時13歳）と交配したムーンベンチが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は木稲牧場。戦績は、地方16戦4勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のかささぎ賞。

経歴

デビュー前

小林弘幸厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1998年）

9月19日、デビュー戦は石川浩文騎手を鞍上に据えて、3歳（中津ダート760m 小雨/不良）に出走。馬体重は462kg。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のライズストリームをクビ差制して初白星を挙げた。

10月11日、中2週で迎えた2戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカツロマンから8馬身差の2着となった。

11月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

3歳（1999年）

1月9日、中5週で迎えた5戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた6戦目は、4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサクラカールに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

1月30日、中1週で迎えた7戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイコーオーカンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンタエンジェルを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒカリタイタンを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で古川哲也騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダイコーオーカンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月2日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

6月6日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンツセピアに5馬身の差をつけて4勝目をマークした。

6月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、成松修一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた16戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。