エーピーブルーム（2003年生、母エーピーランシュウ）

A P Bloom

2003.03.23

エーピーブルーム（2003年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアブクマポーロ（当時11歳）と交配したエーピーランシュウが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、地方7戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳。

経歴

デビュー前

山藤統宏厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2005年）

11月17日、デビュー戦は脇本一幸騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は435kg。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。

12月6日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアローダンサーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2006年）

11月30日、約12か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

4歳（2007年）

1月26日、中3週で迎えた5戦目は、一般C2-12 13 14（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦1勝）。14頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた6戦目は、一般C2-14 C3一（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

3月16日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、一般C2-13 14（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。