サンライズサニー（2000年生、母ツルマルトシミー）

サンライズサニー（2000年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋日当たりの良い」。毛色は栗毛。種牡馬のジェニュイン（当時8歳）と交配したツルマルトシミーが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）駿河牧場。戦績は、中央平地11戦0勝、中央障害2戦0勝、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

石坂正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

7月14日、デビュー戦は角田晃一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。18頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、2歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で角田晃一騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で角田晃一騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず10着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた4戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

3歳（2003年）

1月19日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた5戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた6戦目は、秋山真一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦し、4着を確保した。

2月9日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は秋山真一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋山真一郎騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

4月10日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦の六甲山特別（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋山真一郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋山真一郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

5月17日、中2週で迎えた12戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

12月6日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。14頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた14戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。