イイデスワン（1991年生、母オンワードスマック）
Iide Swan
1991.05.15
イイデスワン（1991年5月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時11歳）と交配したオンワードスマックが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）長谷川牧場。戦績は、中央平地10戦1勝2着3回、地方2戦0勝。主な勝ち鞍は1994年の4歳未勝利。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のオンワードスマックは中央平地2戦0勝。祖母のシラサギは海外11戦0勝。曾祖母のDolauは海外18戦3勝。父のクリスタルグリツターズは海外G1・2勝（仏国芝[2勝]）。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 6*7×6*7*7 | 5.46% |
| 牡 | Nearco | 5*6×5 | 7.81% |
| 牡 | Hyperion | 6*7×5*6 | 7.03% |
| 牡 | Blenheim | 6*7*7×7 | 3.9% |
| 牡 | Blandford | 6*7*7×6 | 4.68% |
| 牡 | Mahmoud | 6×6 | 3.12% |
| 牡 | Teddy | 6*7*7×6 | 4.68% |
| 牡 | Phalaris | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡 | Swynford | 7×7*7 | 2.34% |
| 牡 | Ksar | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Tracery | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Spearmint | 7×7 | 1.56% |
| 牡S | Nasrullah | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | Bull Dog | 5*6*6*7 | 7.03% |
| 牡M | Fair Trial | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Son-in-Law | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Selene | 7*7×6*7 | 3.9% |
| 牝 | Malva | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Lady Juror | 7×7*7 | 2.34% |
| 牝M | Lady Angela | 4*5 | 9.37% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ブラッシンググルーム系
- ファミリーナンバー
- 4-j
レース成績
経歴
デビュー前
星川薫厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1994年）
1月29日、デビュー戦は安田康彦騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。端を取り切り、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフさで最後まで敢闘したが、マチカネドラムに交わされて1馬身半差の2着となった。
2月20日、連闘で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、3着に終わった。
3月12日、中2週で迎えた4戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1000m 雨/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、ヤマニンディライトに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
3月26日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、勝ったプリンセスガビーにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
4月9日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は安田康彦騎手（2戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のデーエスハートに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
4月17日、連闘で迎えた7戦目は、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安田康彦騎手（3戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。
5月1日、中1週で迎えた8戦目は、東田幸男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた9戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。
6月11日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き5着に終わった。
11月7日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた11戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた12戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。