サトノブリジャール（2022年生、母ベルダム）

Satono Brillar

2022.02.08

サトノブリジャール（2022年2月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+輝く(西)」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエピファネイア（当時12歳）と交配したベルダムが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2024年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

当歳のとき、ノーザンレーシングから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、里見治によって1億8,700万円で落札された。

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月6日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は454kg。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のセリオヴェローチェを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月25日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、M.デムーロ騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若駒ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

3月15日、中6週で迎えた3戦目は、3歳1勝クラスのゆきやなぎ賞（阪神芝2400m 外回り 小雨/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月19日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの湯浜特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。