エヴァーバンダム（1994年生、母パテントリークリア）

Ever Bandam

1994.02.06

エヴァーバンダム（1994年2月6日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のTheatrical（当時12歳）と交配したパテントリークリアが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地4戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

国枝栄厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1997年）

7月12日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/稍重）に出走。馬体重は462kg。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

8月2日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。18頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたイブキサーティーン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

8月30日、中3週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で後藤浩輝騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のレザーゲイルを半馬身振り切って未勝利戦を制した。

5歳（1999年）

4月25日、約20か月の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた4戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1400m 晴/重）に出走。17頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい17着に敗れた。