キングズブレス（2021年生、母インピード）

King's Breath

2021.02.06

キングズブレス（2021年2月6日）は、イギリスで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「王の息吹」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のKingman（当時10歳）と交配したインピードが7歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利(未勝利)。

経歴

デビュー前

木村哲也厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月2日、デビュー戦はW.ビュイック騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー中山（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は492kg。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったレザンノワールにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

12月24日、中2週で迎えた2戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカリーシを交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2024年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

6月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上はC.ルメール騎手（1戦1勝）。18頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。