サトノマルス（2013年生、母ゴッドフェニックス）

サトノマルス（2013年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ローマ神話の戦いの神」。毛色は青毛。種牡馬のディープインパクト（当時11歳）と交配したゴッドフェニックスが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地6戦1勝。主な勝ち鞍は2015年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

12月6日、デビュー戦は川田将雅騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は430kg。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のラスファジャスに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2016年）

2月14日、中9週で迎えた2戦目は、3歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

3月12日、中3週で迎えた3戦目は、3歳500万下のフローラルウォーク賞（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川田将雅騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

5月14日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた5戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1400m 小雨/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（3戦1勝）。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月2日、中2週で迎えた6戦目は、3歳以上500万下の御在所特別（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（4戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。