ナムラアトミック（2007年生、母フジノヤマザクラ）

Namura Atomic

2007.04.25

ナムラアトミック（2007年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋原子力の」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルカセット（当時7歳）と交配したフジノヤマザクラが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）カナイシスタッド。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、カナイシスタッドから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、JRA日本中央競馬会によって672万円で落札された。2歳のとき、日本中央競馬会から「JRAブリーズアップセールサラブレッド2歳」に上場され、奈村信重によって588万円で落札された。

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2009年）

10月11日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

11月14日、中4週で迎えた2戦目は、A.クラストゥス騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1800m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

3歳（2010年）

5月29日、約6か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝2300m 曇/良）に出走。鞍上は柴山雄一騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。