ヒルノワールド（1999年生、母ミサキオーギ）

Hiruno World

1999.03.28

ヒルノワールド（1999年3月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時6歳）と交配したミサキオーギが16歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は森本 隆彦。戦績は、中央平地9戦0勝。

経歴

デビュー前

梅田康雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月20日、デビュー戦は服部剛史騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は468kg。18頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた2戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（小倉芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた3戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず16着に敗れた。

3月16日、中1週で迎えた4戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

6月22日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

7月14日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宝来城多郎騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は服部剛史騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではいい脚を見せられず15着に終わった。