ムーンライダー（1988年生、母アローグレース）

Moon Rider

1988.04.20

ムーンライダー（1988年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時14歳）と交配したアローグレースが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は藤田 泰蔵。戦績は、中央平地14戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

尾形盛次厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

4月27日、デビュー戦は平目孝志騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は520kg。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平目孝志騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月26日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月15日、中2週で迎えた4戦目は、鈴木寿騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木寿騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

7月6日、連闘で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木寿騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木寿騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

8月11日、中2週で迎えた8戦目は、菊川正達騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/重）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた9戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着を確保した。

9月1日、連闘で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ターフスピリッツにクビ差交わされて2着となった。

9月21日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 雨/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木寿騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた13戦目は、玉ノ井健志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/不良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

4歳（1992年）

8月8日、約10か月の休み明けで迎えた14戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の越路特別（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。