クリノナイトヤナギ（2008年生、母ファインマイピー）

クリノナイトヤナギ（2008年3月31日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋夜の柳」。毛色は芦毛。種牡馬のマヤノトップガン（当時16歳）と交配したファインマイピーが16歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方36戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、アサヒ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」と「ひだかトレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

9月4日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は396kg。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり14着に終わった。

10月3日、中3週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

11月7日、中4週で迎えた3戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

12月16日、中5週で迎えた4戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の鈴木淑子記念（荒尾ダート950m 曇/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアソノクンプーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（荒尾ダート950m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（2011年）

1月1日、連闘で迎えた6戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムリニアから4馬身差の2着となった。

2月17日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で杉村一樹騎手（6戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に沈んだ。

2月25日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で杉村一樹騎手（7戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月4日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で杉村一樹騎手（8戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で杉村一樹騎手（9戦0勝）。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月26日、連闘で迎えた14戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた17戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた19戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた20戦目は、大澤誠志郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1300m 曇/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月10日、連闘で迎えた21戦目は、3歳（荒尾ダート950m 小雨/重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（12戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月30日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（13戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた24戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C15（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大澤誠志郎騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（14戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月26日、連闘で迎えた28戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。5頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた29戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は大澤誠志郎騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月16日、連闘で迎えた30戦目は、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた31戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクノカミから4馬身差の2着となった。

10月7日、連闘で迎えた32戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた33戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（5戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた34戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた35戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、一般C13（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月18日、連闘で迎えた36戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（7戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた37戦目は、祝梅島暎蔵ミツエルビー婚式（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧野孝光騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月9日、連闘で迎えた38戦目は、くらぶたぁみなる記念（荒尾ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で牧野孝光騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた39戦目は、さよなら・感謝・荒尾競馬（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（15戦0勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。