エレベル（2016年生、母オンヴェラ）

経歴

デビュー前

2歳（2018年）

12月8日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に敗れた。

3歳（2019年）

4月7日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のグロリアーナに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

4歳（2020年）

1月13日、約7か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳以上1勝クラス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（1戦1勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したネガイを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月8日、中7週で迎えた5戦目は、4歳以上1勝クラス（中山芝2200m 外回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月25日、中6週で迎えた6戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（福島芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

5月23日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

11月28日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

5歳（2021年）

1月24日、中7週で迎えた9戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中山ダート1800m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

3月21日、中7週で迎えた10戦目は、4歳以上1勝クラス（中山芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた11戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。