シンカンパッサー（2003年生、母ココナッツハット）

Shinkan Passer

2003.04.10

シンカンパッサー（2003年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクロコルージュ（当時8歳）と交配したココナッツハットが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は赤石 久夫。戦績は、地方9戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、赤石久夫から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

五百蔵幸雄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2005年）

11月17日、デビュー戦は納谷和玖騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

12月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で納谷和玖騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた3戦目は、吉井竜一騎手を鞍上に迎えて、2歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2006年）

1月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井竜一騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

3月2日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉井竜一騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3月22日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井竜一騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉井竜一騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

5月10日、中3週で迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉井竜一騎手（6戦0勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。