ブリングスハピネス（1985年生、母ノーブルアトム）

経歴

デビュー前

2歳（1987年）

7月25日、デビュー戦は安達昭夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（小倉芝1000m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安達昭夫騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた4戦目は、横山雄一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1000m 雨/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立ち、忙しいペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のカルストンエイカンに2馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

10月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳400万下の黄菊賞（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山雄一騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた7戦目は、2歳オープンのもみじ賞（京都芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で横山雄一騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

12月5日、中4週で迎えた8戦目は、3歳400万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で横山雄一騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月27日、中2週で迎えた9戦目は、3歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山雄一騎手（5戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい7着に終わった。

3歳（1988年）

1月16日、中2週で迎えた10戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の白梅賞（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた11戦目は、塩村克己騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた12戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた13戦目は、岩元市三騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。