メリーサンノヒツジ（2000年生、母グリザイユ）

メリーサンノヒツジ（2000年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「メリーさんの羊」。毛色は鹿毛。種牡馬のジョリーズヘイロー（当時13歳）と交配したグリザイユが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）大北牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方11戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

友道康夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

6月29日、デビュー戦は横山賀一騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は486kg。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた2戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた3戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

12月31日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた7戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C12（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったデンサクノーベルにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

4歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた8戦目は、一般C12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

1月27日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定の一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた10戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた11戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したマルタカオラクルに半馬身届かず2着となった。

3月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C14（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた14戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

4月30日、中2週で迎えた15戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（8戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた16戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた17戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。