スティープターン（2019年生、母クラウンシンホニー）

Steep Turn

2019.02.14

スティープターン（2019年2月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサムライハート（当時17歳）と交配したクラウンシンホニーが9歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はクラウン日高牧場。主な勝ち鞍は2021年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、クラウンから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹商店によって594万円で落札された。2歳のとき、中脇満から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって550万円で落札された。

桜田浩樹厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2021年）

8月1日、デビュー戦は高松亮騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は459kg。5頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた2戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、2歳（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマルヨチアキランプをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

9月7日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るアンバーアイトーンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

10月4日、中3週で迎えた5戦目は、2歳M2の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞の知床賞（盛岡ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦2勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

11月29日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦2勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2一（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（6戦2勝）。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず5着に終わった。

デビュー前

1歳のとき、クラウンから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小笹商店によって594万円で落札された。2歳のとき、中脇満から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、岩手県馬主会によって550万円で落札された。

桜田浩樹厩舎（岩手）へ入厩。

3歳（2022年）

3月21日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（8戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

7月10日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた11戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（9戦2勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で南郷家全騎手（10戦2勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で南郷家全騎手（11戦2勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

8月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で南郷家全騎手（12戦2勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

9月19日、中3週で迎えた15戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で南郷家全騎手（13戦2勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず9着に終わった。