オグリラブリー(1997年生、母エリモハマナス)

Oguri Lovely

1997.04.29

オグリラブリー(1997年4月29日)は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のサクラホクトオー(当時11歳)と交配したエリモハマナスが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は(有)山勝牧場。戦績は、地方29戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の4歳。

プロフィール

基本情報

通算成績
29戦3勝 [3-1-1-24/29]
総賞金国内
239万円
生年月日
1997年4月29日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
栗毛
厩舎
山中輝久笠松
馬主
小栗孝一
生産者
(有)山勝牧場
抹消情報
地方:2001年4月10日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

155%単勝回収率155%単勝回収率51%複勝回収率51%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
1馬身

ベストレース

レース名
チャレンジ
日付/馬齢
1999年9月15日/2歳
コース
笠松ダート1400m
着順
2着
人気
4番人気
馬番/頭数
8番/8頭
天候
27.1℃
馬場状態/馬場速度
不良/極遅
レースラップ
平均=13.1
通過順位
3-3-3-2
馬体重増減
452kg-4
騎手斤量
安藤光彰53.0kg

血統

概要

祖母のエリモサリタは中央平地8戦2勝。曾祖母のサリタは海外76戦9勝。父のサクラホクトオーは中央G1・1勝(中山芝[1600m])。

近親馬

※活躍馬のみ。

産駒

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway7*7*7×6*6*76.25%
きMSicklePharamond6*72.34%
きMSir GallahadBull Dog6*6*7*74.68%
Nasrullah5*5×59.37%
Hyperion5*6×75.46%
Nearco6*6×5*67.81%
Gainsborough6*7*7×73.9%
Blue Larkspur6×72.34%
Blenheim6*7*7*7×6*76.25%
Hurry On7×6*73.12%
Blandford7*7×72.34%
Phalaris7×7*7*73.12%
Havresac7×71.56%
Teddy7×7*72.34%
牡SMahmoud5*64.68%
Selene6*7×73.12%
Mumtaz Mahal7*7*7×73.12%
Rosedrop7×71.56%
牝SFriar's Daughter6*72.34%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2001/02/25笠松
ダ1400m
6/10
8枠10番
9人
5-6-8-8
442
+2
2001/02/12笠松
ダ1400m
1/8
2枠2番
6人
2-2-2-2
440
0
2001/01/25笠松
ダ1400m
7/9
8枠8番
9人
1-1-1-1
440
+4
2001/01/08笠松
ダ1400m
7/9
6枠6番
4人
4-6-8-8
436
-2
2000/12/28笠松
ダ1400m
8/9
2枠2番
5人
1-1-1-1
438
0
2000/12/14笠松
ダ1400m
5/10
6枠6番
8人
4-6-7-6
438
+2
2000/11/27笠松
ダ1400m
1/9
6枠6番
3人
2-2-2-2
436
-6
2000/11/06笠松
ダ1400m
6/9
4枠4番
7人
2-2-2-2
442
-2
2000/10/16笠松
ダ1400m
9/10
5枠5番
7人
8-7-8-7
444
+2
2000/09/27笠松
ダ1400m
9/9
2枠2番
8人
5-7-7-9
442
+4
2000/09/10笠松
ダ1400m
1/9
5枠5番
6人
4-4-4-5
438
-4
2000/09/01笠松
ダ1400m
7/9
4枠4番
8人
7-7-8-8
442
-2
2000/08/16笠松
ダ1400m
9/9
8枠9番
5人
2-1-9-9
444
0
2000/07/31笠松
ダ1400m
3/8
8枠8番
6人
6-6-6-5
444
0
2000/07/16笠松
ダ1400m
8/10
3枠3番
9人
9-9-10-9
444
+2
2000/06/22笠松
ダ1400m
6/9
1枠1番
8人
8-8-9-7
442
-2
2000/06/06笠松
ダ1400m
7/10
4枠4番
8人
7-8-8-9
444
-2
2000/05/19笠松
ダ1400m
6/10
3枠3番
7人
2-3-6-5
446
0
2000/04/27笠松
ダ1400m
7/10
2枠2番
6人
3-3-4-5
446
+6
2000/02/21笠松
ダ1400m
6/9
8枠8番
7人
2-3-3-4
440
0
2000/02/07笠松
ダ1400m
6/8
8枠9番
8人
3-4-5-6
440
-4
2000/01/25笠松
ダ1400m
8/10
7枠7番
10人
7-7-8-6
444
0
2000/01/10笠松
ダ1400m
8/9
8枠8番
7人
5-5-6-7
444
-2
1999/12/29笠松
ダ1400m
8/10
3枠3番
9人
7-7-8-9
446
-4
1999/12/13笠松
ダ1400m
7/10
8枠9番
8人
6-7-9-8
450
0
1999/11/22笠松
ダ1400m
5/8
6枠6番
7人
7-6-8-7
450
-4
1999/11/04笠松
ダ1400m
9/10
8枠9番
9人
7-7-8-9
454
+4
1999/09/28笠松
ダ1400m
9/9
4枠4番
5人
7-6-7-7
450
-2
1999/09/15笠松
ダ1400m
2/8
8枠8番
4人
3-3-3-2
452
-4
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山勝牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

山中輝久厩舎(笠松)へ入厩。

2歳(1999年)

9月15日、デビュー戦は安藤光彰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ笠松ダート1400m 雨/不良)に出走。馬体重は452kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、勝ったフジノマサムネに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

9月28日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のチャレンジ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた3戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

11月22日、中2週で迎えた4戦目は、坂井薫人騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた5戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

3歳(2000年)

1月10日、中1週で迎えた7戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手(2戦0勝)。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手(3戦0勝)。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた9戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は5戦連続で加藤一成騎手(4戦0勝)。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた10戦目は、埋橋浩樹騎手を鞍上に迎えて、4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4月27日、中8週で迎えた11戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は加藤一成騎手(5戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月19日、中2週で迎えた12戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手(6戦0勝)。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

6月6日、中2週で迎えた13戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手(7戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた14戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手(8戦0勝)。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた15戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は山崎真輝騎手(1戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた16戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手(2戦0勝)。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

8月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手(3戦0勝)。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた18戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手(4戦0勝)。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

9月10日、連闘で迎えた19戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手(5戦0勝)。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るイワノミカヅキを上がり1位の末脚でクビ差だけ差し切って待望の初勝利を挙げた。

9月27日、中1週で迎えた20戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は加藤一成騎手(9戦0勝)。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた21戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤一成騎手(10戦0勝)。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた22戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤一成騎手(11戦0勝)。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

11月27日、中2週で迎えた23戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤一成騎手(12戦0勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のユウジンベロに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月14日、中1週で迎えた24戦目は、4歳笠松ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で加藤一成騎手(13戦1勝)。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に終わった。

12月28日、中1週で迎えた25戦目は、4歳笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は6戦連続で加藤一成騎手(14戦1勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

4歳(2001年)

1月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4ロ笠松ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は7戦連続で加藤一成騎手(15戦1勝)。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C4ハ笠松ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は8戦連続で加藤一成騎手(16戦1勝)。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

2月12日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4ハ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は埋橋浩樹騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のツルノテンザンを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

2月25日、中1週で迎えた29戦目は、一般C4イ笠松ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で埋橋浩樹騎手(2戦1勝)。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。