ボールザマホーニー（2021年生、母ヒラボクハッピー）

ボールザマホーニー（2021年4月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ボール+人名より」。毛色は栗毛。種牡馬のサドンストーム（当時12歳）と交配したヒラボクハッピーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は熊本県、生産者はストームファームコーポレーション。主な勝ち鞍は2023年の2歳2組。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ストームファームコーポレーションから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ニューマレコードによって330万円で落札された。

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

7月8日、デビュー戦は小林勝太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。13頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

11月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた2戦目は、佐藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

2023年11月9日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

12月7日、中4週で迎えた3戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳2組（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハダルを途轍もない末脚で3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の年の瀬特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい7着に敗れた。

3歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた5戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の初春賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

デビュー前

伊藤強一厩舎（笠松）へ入厩。

2月8日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の青星賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた7戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の余寒賞（笠松ダート1600m 小雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

3月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のデイジー賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

4月26日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のたんぽぽ賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。