ミルキーサウンド（2000年生、母キューティハート）

ミルキーサウンド（2000年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋音」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラストタイクーン（当時17歳）と交配したキューティハートが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地康弘。戦績は、中央平地1戦0勝、地方8戦1勝。主な勝ち鞍は2003年の3歳F31。

経歴

デビュー前

野村彰彦厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月19日、デビュー戦は高橋亮騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は464kg。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始8番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

5月14日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹村達也騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るパピヨンハーバーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹村達也騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹村達也騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた6戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹村達也騎手（4戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた7戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳F13（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月15日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三野孝徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず4着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C6-2（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で三野孝徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。