ヤマニンストーム（1999年生、母ヤマニンポリシー）

Yamanin Storm

1999.03.10

ヤマニンストーム（1999年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋嵐」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロマックイーン（当時12歳）と交配したヤマニンポリシーが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）錦岡牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方10戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2002年の3歳C2。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

4月20日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた2戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい11着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた3戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/不良）に出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

7月15日、中5週で迎えた5戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 小雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた6戦目は、遠藤真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた7戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月29日、中5週で迎えた8戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は遠藤真吾騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で遠藤真吾騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は小林俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のパープルドリーマーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月23日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた13戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は遠藤真吾騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったボールドマグナムから4馬身差の2着となった。

4歳（2003年）

1月3日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C2（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤真吾騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。