サムサラ（1996年生、母レディミツコ）

Samsara

1996.04.13

サムサラ（1996年4月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモガミ（当時20歳）と交配したレディミツコが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回、中央障害3戦0勝。

経歴

デビュー前

広尾サラブレッド倶楽部にてで一口馬主が募集された。

畠山重則厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1999年）

2月7日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月14日、連闘で迎えた2戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったクリールパロディにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

8月7日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、3着に入った。

8月21日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。

8月29日、連闘で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（札幌芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

11月27日、中8週で迎えた8戦目は、成田均騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート2950m 晴）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた9戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で成田均騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた10戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で成田均騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。