ミズノキセキ（1995年生、母クインモール）

Mizuno Kiseki

1995.03.18

ミズノキセキ（1995年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時9歳）と交配したクインモールが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）川島牧場。戦績は、中央平地10戦1勝。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

矢野照正厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

5月10日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。18頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では見せ場を作れず18着に敗れた。

7月5日、中4週で迎えた3戦目は、田村正光騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は江田照男騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのいい末脚を繰り出し、3着に入った。

9月13日、中7週で迎えた5戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は江田照男騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で大外15番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のイッテツクロスに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月25日、中3週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（4戦1勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で江田照男騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月6日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で江田照男騎手（6戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で江田照男騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。