クロオビ（1996年生、母ラフイーネアン）

Kuroobi

1996.05.27

クロオビ（1996年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルコウジ（当時14歳）と交配したラフイーネアンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は中村 雅明。戦績は、地方5戦0勝。

経歴

デビュー前

香取和孝厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1998年）

9月28日、デビュー戦は鷹見浩騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は458kg。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鷹見浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

3歳（1999年）

3月25日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、佐々木洋一騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木洋一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木洋一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。