ナックブリーズ（2021年生、母ペイパーチェイン）

Nac Breeze

2021.01.31

ナックブリーズ（2021年1月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+そよ風」。毛色は栗毛。種牡馬のBricks and Mortar（当時7歳）と交配したペイパーチェインが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は二風谷ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、二風谷ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、小松欣也によって1,210万円で落札された。

杉浦宏昭厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

12月2日、デビュー戦は木幡育也騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は454kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず15着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で木幡育也騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では速い脚を使えず15着に終わった。

3歳（2024年）

1月18日、中4週で迎えた3戦目は、3歳戦のベストサドル特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木幡育也騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

2月24日、中4週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木幡育也騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に終わった。

4月20日、中7週で迎えた5戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。