テーオートムソン（2022年生、母クライシスオブスピリット）

T O Thomson

2022.02.26

テーオートムソン（2022年2月26日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のダイワメジャー（当時21歳）と交配したクライシスオブスピリットが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は三嶋牧場。

経歴

デビュー前

奥村豊厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月6日、デビュー戦は藤岡佑介騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1800m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は488kg。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

12月28日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤岡佑介騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイシンリンクにクビ差届かず2着となった。

3歳（2025年）

1月13日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤岡佑介騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月9日、中7週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤岡佑介騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤岡佑介騎手（4戦0勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず10着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた6戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に敗れた。

8月9日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、小崎綾也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい17着に敗れた。

2025年8月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。