シロヤマブレイズ（1995年生、母サリアシンゲキ）

シロヤマブレイズ（1995年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のロドリゴデトリアーノ（当時6歳）と交配したサリアシンゲキが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）久保農場。戦績は、中央平地8戦1勝、地方22戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

6月21日、デビュー戦は西田雄一郎騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で西田雄一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエイシンコサージュを半馬身振り切って初白星を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた3戦目は、太宰啓介騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の洛東特別（京都ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で太宰啓介騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4歳（1999年）

2月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/重）に出走。15頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見所を作れず13着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/不良）に出走。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた7戦目は、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

6月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた8戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（福島ダート1000m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1700m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中谷雄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた10戦目は、千葉優騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョージブラッサムからハナ差の2着に惜敗した。

9月18日、中1週で迎えた11戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワワンシュウから1馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原勲騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は千葉優騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は菅原勲騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードフラッグから1馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原勲騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノジェントから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は千葉優騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（2000年）

1月2日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉優騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月17日、約3か月半の休み明けで迎えた19戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B1（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月28日、中5週で迎えた20戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のダイアンハナキオーに5馬身の差をつけて久しぶりに白星を挙げた。

6月19日、中2週で迎えた21戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6月25日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C2（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平沢則雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平沢則雄騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月6日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2ハ C3イ（足利ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で平沢則雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホッカイアポロンに3/4馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

9月1日、中3週で迎えた25戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ロ C2イ（足利ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平沢則雄騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（宇都宮ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で粂川京利騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた30戦目は、松本大寿郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。12着に敗れた。