ナイキギャラント（1997年生、母ナイキショウリ）

ナイキギャラント（1997年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラユタカオー（当時15歳）と交配したナイキショウリが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトファーム。戦績は、中央平地6戦0勝2着1回、地方27戦1勝。主な勝ち鞍は2001年の一般C1。

経歴

デビュー前

古賀史生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2000年）

8月26日、デビュー戦は後藤浩輝騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。18頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず12着に敗れた。

10月1日、中4週で迎えた2戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、高橋智大騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れ味光る末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

11月12日、中3週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったホッカイフェイロンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大西直宏騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた6戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上900万下の天竜川特別（中京芝2500m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

4歳（2001年）

4月16日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、西康志騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のロンガーワンダーをハナ差制して初白星を挙げた。

4月30日、中1週で迎えた8戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、みちのくリーディングジョッキー（水沢ダート1900m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は西康志騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月28日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた10戦目は、十和田湖特別（盛岡芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西康志騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月24日、中3週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた11戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月14日、約3か月半の休養明けで迎えた13戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤康浩騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤康浩騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西康志騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は伊藤康浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は西康志騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

5歳（2002年）

1月2日、中0週で迎えた19戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は伊藤康浩騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた20戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤康浩騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月14日、約3か月の休み明けで迎えた21戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた22戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、大屋梅特別（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2（盛岡ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた25戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で15番ゲートからスタート。13着に終わった。

7月8日、中3週で迎えた26戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月16日、中9週で迎えた27戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた29戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第1戦）（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月11日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた30戦目は、八幡平特別（盛岡芝1600m 曇/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月25日、中1週で迎えた31戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、八甲田山特別（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた32戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 小雪/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2003年）

1月2日、中0週で迎えた33戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。