センターユウユウ（1989年生、母センタールビー）

センターユウユウ（1989年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時12歳）と交配したセンタールビーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）山本牧場。戦績は、中央平地16戦0勝、地方36戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1993年の一般C3ニ。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1991年）

7月13日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

8月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた3戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

9月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では伸びが鈍く15着に終わった。

10月12日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で日吉正和騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は田島裕和騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

3歳（1992年）

2月8日、中9週で迎えた9戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

3月8日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦0勝）。15頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は田島裕和騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

4月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は宝来城多郎騎手（3戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

4月26日、中1週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた13戦目は、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は田島裕和騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月10日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた14戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は宝来城多郎騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた16戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（5戦0勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

9月8日、約3か月の休み明けで迎えた17戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンセイコーに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた18戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウカイグレートから6馬身差の2着となった。

10月12日、中2週で迎えた19戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた20戦目は、4歳B1（上山ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、4歳B2（上山ダート1500m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアラウイナーに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月23日、中1週で迎えた22戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた23戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦2勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1993年）

4月18日、約4か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセントウェザーに2馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

5月2日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で小国博行騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ニ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で小国博行騎手（10戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセントウェザーに約17馬身の大差をつけて勝利を手に入れた。

6月7日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で小国博行騎手（11戦4勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた29戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサクラショータイムに1馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

7月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（12戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウサンサベイヤーから2馬身半差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（13戦4勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた32戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマトグローリーからアタマ差の2着となった。

8月22日、中0週で迎えた33戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のペルターキングに1馬身半の差をつけて6勝目を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた34戦目は、神保忠三騎手を鞍上に迎えて、一般C2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた35戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた36戦目は、一般C2ハ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（15戦5勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケイチウメノオーから1馬身差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた37戦目は、オータムカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた38戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のアンゼンカイウンに1馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月14日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタガジョームーンをハナ差制して雨下の大混戦を制した。

11月30日、中1週で迎えた40戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、出羽路賞（上山ダート1800m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1994年）

4月11日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（16戦5勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた42戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイネスブロディーに3馬身の差をつけて9勝目を収める

5月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（17戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のナツセングベンチヤに1馬身半の差をつけて制した。

6月7日、中3週で迎えた44戦目は、ジューンカップ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（18戦6勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は前野幸一騎手（4戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた47戦目は、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた48戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月21日、中1週で迎えた49戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた50戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月20日、中1週で迎えた51戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須田英之騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3イ（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小国博行騎手（19戦6勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。