ハッピーロード（2003年生、母フナツビクトリー）

ハッピーロード（2003年4月17日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「幸福な道」。毛色は芦毛。種牡馬のスピードワールド（当時9歳）と交配したフナツビクトリーが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は杉山義行。戦績は、中央平地2戦0勝、地方24戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年のアタックチャレンジ( 牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、杉山義行から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2005年）

4月27日、デビュー戦は服部茂史騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月26日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた4戦目は、藤倉寛幸騎手を鞍上に迎えて、2歳（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中5週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤倉寛幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のルンバスノークインをハナ差制して初勝利を挙げた。

8月4日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤倉寛幸騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤倉寛幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月18日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードタッチから1馬身半差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のジツリキセナに1馬身の差をつけて2勝目を手にした。

3歳（2006年）

5月4日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、中村裕司騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の春霞賞（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた14戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の中島公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

7月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下の下北半島特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で中村裕司騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた18戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般D2-2（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月25日、連闘で迎えた19戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月15日、中2週で迎えた20戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般D2-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、中2週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下の朝里川特別（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般D2-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月11日、連闘で迎えた24戦目は、一般D2-1（旭川ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は井上俊彦騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。3着に入った。

10月19日、連闘で迎えた25戦目は、京極町名水の里賞（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で井上俊彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で井上俊彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。