タガジョーピアー（1991年生、母ダンスカントリー）

Tagajo Pier

1991.03.09

タガジョーピアー（1991年3月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のスリルシヨー（当時8歳）と交配したダンスカントリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）習志野牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

坪正直厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

7月3日、デビュー戦は山田和広騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり16着に敗れた。

9月10日、中9週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山田和広騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田和広騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から20kg減らして迎えた4戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に終わった。