ライデンギャロップ（1996年生、母カンキヨウトントン）

ライデンギャロップ（1996年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワカオライデン（当時15歳）と交配したカンキヨウトントンが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）五丸農場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方25戦2勝。主な勝ち鞍は1998年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、五丸農場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、原武久によって178.5万円で落札された。

伊藤靖則厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

7月9日、デビュー戦は竹内仁志騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は444kg。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターアオモリに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月8日、中3週で迎えた2戦目は、3歳500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

12月16日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/重）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

3歳（1999年）

5月3日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた4戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のかささぎ賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の鯱の門特別（佐賀ダート1750m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

11月27日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに11kg減らして迎えた6戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

12月18日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた8戦目は、中川竜馬騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

4歳（2000年）

1月23日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1 C2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中川竜馬騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。

2月13日、連闘で迎えた11戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は中川竜馬騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月20日、連闘で迎えた13戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中川竜馬騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーオドロキを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って久しぶりに白星を挙げた。

5月4日、中5週で迎えた14戦目は、倉知三千紀騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月25日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉知三千紀騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月13日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた16戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で倉知三千紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

6月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で倉知三千紀騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で倉知三千紀騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた19戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉知三千紀騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた20戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉知三千紀騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉知三千紀騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた22戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉知三千紀騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉知三千紀騎手（9戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉知三千紀騎手（10戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、中4週で迎えた25戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉知三千紀騎手（11戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月8日、連闘で迎えた26戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉知三千紀騎手（12戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2001年）

1月18日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた27戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉知三千紀騎手（13戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月1日、中1週で迎えた28戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。