トーアリュウジン（2017年生、母トーアシシイ）

Toa Ryujin

2017.04.12

トーアリュウジン（2017年4月12日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋竜神」。毛色は栗毛。種牡馬のウォーターリーグ（当時19歳）と交配したトーアシシイが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡豊浦町、生産者はトーア牧場。主な勝ち鞍は2019年の2歳未勝利。

経歴

デビュー前

藤原辰雄厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2019年）

8月31日、デビュー戦は柴田善臣騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は466kg。15頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したラブオナヴィータを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

9月22日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田善臣騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではキレのいい末脚を披露したが、4着に終わった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳未勝利（東京ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田善臣騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月10日、中3週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田善臣騎手（3戦0勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月21日、中5週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田善臣騎手（4戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るウインアクティーボを異次元の末脚でクビ差だけ差し切って未勝利勝ちを決めた。

3歳（2020年）

4月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、村田一誠騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず11着に終わった。