エイシンパンタレイ（2022年生、母エイシンムー）

A Shin Panta Rhei

2022.03.11

エイシンパンタレイ（2022年3月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+万物流転(ギリシャ語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のビッグアーサー（当時11歳）と交配したエイシンムーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は元道牧場。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

6月2日、デビュー戦は田口貫太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は478kg。13頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

8月11日、中9週で迎えた2戦目は、菱田裕二騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（札幌芝1200m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛進したが、勝ったモズナナスターにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

8月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（札幌芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菱田裕二騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

11月3日、中8週で迎えた4戦目は、斎藤新騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。