ブラックカスケード（2006年生、母カミノチャイム）

経歴

デビュー前

織田誠厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2008年）

9月23日、デビュー戦は平原透雄騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/稍重）に出走。馬体重は481kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月22日、中3週で迎えた2戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のラジバンダリに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、2歳F1一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のヤングツヨシに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた6戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

3歳（2009年）

1月3日、中2週で迎えた7戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、3歳F1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた8戦目は、3歳F1一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。

5月7日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた11戦目は、山崎雅由騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C2二（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた13戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に敗れた。

7月2日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

7月9日、連闘で迎えた15戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた16戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C3三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイサカールに約10馬身の大差をつけて1番人気に応えた。

7月29日、連闘で迎えた17戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、3着に入った。

9月22日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、モエレアイリスに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月6日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のミヤビアラシオーに2馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

11月12日、中4週で迎えた23戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂本和也騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。