ゲイリーアポロ（1993年生、母Key Up）

経歴

デビュー前

2歳（1995年）

12月3日、デビュー戦は小島太騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は474kg。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3歳（1996年）

7月14日、約7か月の休養明けで迎えた3戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、勝ったオンワードステラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月28日、中1週で迎えた4戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、タイキゴールドに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月10日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山賀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

8月31日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山賀一騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、バグパイプバンドに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

9月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山賀一騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。

11月3日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1200m 外回り晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1400m 外回り晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のファイティングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のゴールデンラブユーに1馬身3/4の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4歳（1997年）

1月26日、中9週で迎えた10戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の巌流島特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

2月15日、連闘で迎えた12戦目は、5歳以上500万下の鳥栖特別（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆徳騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、リードを2馬身以上保って、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた13戦目は、5歳以上500万下の鳳来寺山特別（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆徳騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

9月20日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた14戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。最後は垂れてしまい15着に敗れた。

9月28日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい13着に終わった。

5歳（1998年）

1月23日、約4か月の休養明けで迎えた16戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、オシドリ特別（足利ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月2日、中0週で迎えた17戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、まつゆき草特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月16日、中1週で迎えた18戦目は、柴嵜勝騎手を鞍上に迎えて、沈丁花特別（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた19戦目は、おひつじ座特別（足利ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は山口竜一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月6日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた20戦目は、春蘭特別（宇都宮ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた21戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、ライラック特別（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月2日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、牡丹特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた23戦目は、長島茂夫騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー賞典（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた24戦目は、ヤマブキソウ特別（足利ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた25戦目は、矢車草特別（宇都宮ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は粂川京利騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた26戦目は、名草川特別（足利ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた27戦目は、一般B3（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は粂川京利騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中0週で迎えた28戦目は、カンナ特別（宇都宮ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は藤本靖騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。