エイシンスキッピオ（2019年生、母エイシンウィキ）

A Shin Scipio

2019.02.16

エイシンスキッピオ（2019年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンヒカリ（当時8歳）と交配したエイシンウィキが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は草薙 利昭。主な勝ち鞍は2023年の4歳以上C2。

経歴

デビュー前

荒山勝徳厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2022年）

5月23日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は489kg。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったノーブルコーストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4歳（2023年）

3月9日、約9か月の休み明けで迎えた3戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2三（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のディアマキニスタに9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C2（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大山真吾騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず3着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上C2（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大山真吾騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大山真吾騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のデルマフゲンをクビ差振り切って2勝目を奪取した。

5歳（2024年）

3月26日、約10か月の休み明けで迎えた8戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大山真吾騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では別次元の末脚を弾けさせてすんなりと抜け出し、最後は2着のテンコウバヒに3馬身の差をつけて久方ぶりの実戦をモノにした。

4月17日、中2週で迎えた9戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大山真吾騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。