シヨウワビユテー（1984年生、母ハマセダン）

シヨウワビユテー（1984年5月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時7歳）と交配したハマセダンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原光彦。戦績は、地方28戦9勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年の不知火賞(A1)。

経歴

デビュー前

今津勝之厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1986年）

8月20日、デビュー戦は佐治泉太騎手を鞍上に据えて、馬体重は430kg。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスリユウシヨウに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月30日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、鞍上は2戦連続で佐治泉太騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキンコガイセンに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

10月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦の中京アラブ三才特別（中京(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐治泉太騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキセンニシキに5馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

12月3日、中6週で迎えた4戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1987年）

1月12日、中5週で迎えた5戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のガーネット特別（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノラインをクビ差制して4勝目をマークした。

1月31日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のカトレア特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のチヨウヨオヤマトに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月25日、中3週で迎えた7戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の白梅特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は本間茂騎手（2戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノラインから6馬身差の2着に敗北した。

3月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のれんげ特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間茂騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月27日、中3週で迎えた10戦目は、伊藤強一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月19日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた12戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら56kgの斤量を背負って出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1988年）

1月15日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系5歳以上A2（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマツクスウインドからアタマ差の2着に甘んじた。

2月13日、中3週で迎えた14戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハロータイヨウに半馬身の差をつけて6勝目をマークした。

2月28日、中1週で迎えた15戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた16戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったモンテスヤングから半馬身差の2着となった。

4月17日、中4週で迎えた17戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルシゲエースに6馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

5月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラブ王冠賞（佐賀ダート2400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三小田幸人騎手（3戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月5日、中4週で迎えた19戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三小田幸人騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドレンジヤーに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月19日、中1週で迎えた20戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で三小田幸人騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のベナセイコーに半馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

7月17日、中3週で迎えた21戦目は、不知火賞（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で三小田幸人騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた22戦目は、不知火賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で三小田幸人騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月18日、中5週で迎えた23戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で三小田幸人騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月23日、中4週で迎えた24戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で三小田幸人騎手（9戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で三小田幸人騎手（10戦3勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた26戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で三小田幸人騎手（11戦3勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1989年）

1月18日、中7週で迎えた27戦目は、山口健治騎手を鞍上に迎えて、寒梅特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月12日、中3週で迎えた28戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、栃木放送杯特別（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。