ジャガーキング（2002年生、母スマノジャガー）

ジャガーキング（2002年2月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のトーヨーリファール（当時12歳）と交配したスマノジャガーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は柏木一則。戦績は、地方21戦3勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の3歳以上D5-2。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2005年）

3月21日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、3歳F62（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は474kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた2戦目は、3歳F62（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモモイロトイキに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F51（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマロントリニティを上がり0位の末脚でハナ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

5月17日、中1週で迎えた5戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた6戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

6月28日、中3週で迎えた7戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた8戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳F33（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スペシャルナインにアタマ差交わされて2着となった。

7月21日、連闘で迎えた9戦目は、3歳F33（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F42（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた11戦目は、3歳以上D5-2（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマサシクオトメに1馬身の差をつけて制した。

9月15日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上D4-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上D2四（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で木村健騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で木村健騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で木村健騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた16戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D4三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず最後はキョウモトブトブと並んで8着同着となった。

11月17日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（8戦1勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月30日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上D5二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上D7一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（10戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2006年）

1月25日、中3週で迎えた21戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D6二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トウケイビリーブに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。