シゲルフクブチョウ（2008年生、母シゲルコラバ）

シゲルフクブチョウ（2008年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋副部長」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時15歳）と交配したシゲルコラバが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）千葉飯田牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方40戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は2011年のがばいスプリント。

経歴

デビュー前

田中章博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2010年）

12月4日、デビュー戦は吉田稔騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は444kg。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

12月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。

3歳（2011年）

1月16日、中2週で迎えた3戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた4戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた5戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。

4月24日、中7週で迎えた6戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り小雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての18番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず17着に終わった。

6月6日、中5週で馬体重を前走から24kg増やして迎えた7戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のガイシウイッショクを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

6月18日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のシゲルシュカンに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

6月25日、連闘で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スペースウォークに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月9日、中1週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口勲騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオリオンザガロを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

7月24日、中1週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口勲騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモミアモーレに1馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月14日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のがばいスプリント（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で山口勲騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のダンシングサクラに1馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月28日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の佐賀城特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山口勲騎手（6戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい5着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた14戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高千穂峡特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

10月9日、中2週で迎えた15戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた16戦目は、清水裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では別次元の末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のパラダイスバスクに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。

11月13日、中2週で迎えた17戦目は、ムーンライト特選（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（7戦5勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

11月19日、連闘で迎えた18戦目は、サフラン賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマレンカヤに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中2週で迎えた19戦目は、ポインセチア賞（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（9戦5勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず3着に敗れた。

4歳（2012年）

1月4日、中3週で迎えた20戦目は、福寿草賞（佐賀ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は清水裕一騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

1月15日、中1週で迎えた21戦目は、千両賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で清水裕一騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の敢闘精神でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C1-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で清水裕一騎手（3戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のココモサンビーチに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月12日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山口勲騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、抜け出したリネンシマイを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

2月25日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は清水裕一騎手（4戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のブユウデンをクビ差振り切って優勝

3月20日、中2週で迎えた25戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

4月22日、中4週で迎えた26戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C1-3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月16日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた28戦目は、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下裕貴騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた29戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた30戦目は、小松丈二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず10着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた31戦目は、3歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた32戦目は、3歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

11月23日、中2週で迎えた33戦目は、ウインター特選（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた34戦目は、冬至特選（佐賀ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は小松丈二騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた35戦目は、ファンタスティック特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小松丈二騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず9着に終わった。

5歳（2013年）

1月20日、中2週で迎えた36戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、3着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた37戦目は、立春特選（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた38戦目は、サンライズ特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた39戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、SAGAジョッキーズグランプリ（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月14日、中3週で迎えた40戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C1-5（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小松丈二騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、フクノハルカゼに交わされて1馬身半差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた42戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

5月26日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（12戦5勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、勝ったリバーチケットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

6月23日、中1週で迎えた45戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（13戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、カネトシロバストに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上C1-4（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（8戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったカシノレインボーに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。