カンジョウ（1996年生、母スピードセンプウ）

カンジョウ（1996年4月4日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時14歳）と交配したスピードセンプウが8歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中原牧場。戦績は、地方44戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系一般C2。

経歴

デビュー前

田嶋弘厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1998年）

9月22日、デビュー戦は平瀬城久騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。馬体重は436kg。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平瀬城久騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で平瀬城久騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

11月30日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で平瀬城久騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で平瀬城久騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスペシャルカレジを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で平瀬城久騎手（7戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

3歳（1999年）

4月4日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で平瀬城久騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で平瀬城久騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で平瀬城久騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で平瀬城久騎手（11戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた13戦目は、井上純一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で井上純一騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 雨/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で井上純一騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、リードを2馬身以上確保して、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい4着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で井上純一騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で井上純一騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（金沢ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で井上純一騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

9月12日、中4週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で井上純一騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた20戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず9着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

10月18日、中1週で迎えた22戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイチフジムスメに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月1日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は井上純一騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦1勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

4歳（2000年）

4月3日、約3か月半の休養明けで迎えた28戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（9戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（10戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は井上純一騎手（8戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた37戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（12戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

8月21日、中1週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（12戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アラノアラビヤに交わされて3馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（13戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

9月15日、中1週で迎えた40戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（14戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた41戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた42戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（16戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた43戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は井上純一騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず9着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた44戦目は、アラ系一般C2（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（17戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず5着に終わった。