マイティローヤー（2008年生、母ミルフォードセト）

マイティローヤー（2008年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「強力な弁護士。父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のルールオブロー（当時7歳）と交配したミルフォードセトが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、富菜牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

ユニオンオーナーズクラブにて総額840万円（8.4万×100口）で一口馬主が募集された。

安達昭夫厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

4月16日、デビュー戦は中村将之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は510kg。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず12着に終わった。

5月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村将之騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中村将之騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中村将之騎手（3戦0勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

7月30日、中7週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で中村将之騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。