マイネルラムセス（2014年生、母スイートマトルーフ）

マイネルラムセス（2014年3月30日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋古代エジプトの人名より。母名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエンパイアメーカー（当時14歳）と交配したスイートマトルーフが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地4戦0勝。

経歴

デビュー前

当歳のとき、シンボリ牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ビッグレッドファームによって2,592万円で落札された。

ラフィアンターフマンクラブにて総額3,200万円（32万×100口）で一口馬主が募集された。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

7月31日、デビュー戦は丹内祐次騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1700m 晴/稍重）に出走。馬体重は506kg。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に終わった。

9月24日、中7週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月27日、中8週で迎えた3戦目は、宮崎北斗騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1600m 曇/稍重）に出走。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く14着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた4戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。