スターコメット（1999年生、母アサカプリンセス）

スターコメット（1999年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時19歳）と交配したアサカプリンセスが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、地方47戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の3歳以上C3-1。

経歴

デビュー前

1歳のとき、見上牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

柳沢好美厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2001年）

8月2日、デビュー戦は中村裕司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は408kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったホワイトブレットから2馬身半差の2着に敗北した。

9月4日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中村裕司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（2002年）

1月2日、中5週で迎えた4戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

1月10日、連闘で迎えた5戦目は、3歳F4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた6戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳F3（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

2月20日、中1週で迎えた8戦目は、3歳F3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシロフネをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

3月14日、中2週で迎えた9戦目は、3歳F2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月10日、中3週で迎えた10戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に敗れた。

4月24日、中1週で迎えた11戦目は、上川将幸騎手を鞍上に迎えて、3歳F2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上川将幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

5月29日、中2週で迎えた13戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず12着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

10月9日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は西川進也騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた16戦目は、岩永健二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C9（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のラッキーステップをクビ差振り切って2勝目を手中に収めた。

11月14日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永健二騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩永健二騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩永健二騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩永健二騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4歳（2003年）

1月4日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岩永健二騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩永健二騎手（6戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で岩永健二騎手（7戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岩永健二騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず5着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岩永健二騎手（9戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

3月7日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C6（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で岩永健二騎手（10戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ロードクライストに交わされて2馬身半差の2着となった。

3月18日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C5（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で岩永健二騎手（11戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のスペシャルベガをハナ差振り切って3勝目を掴み取った。

3月26日、連闘で迎えた28戦目は、4歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で岩永健二騎手（12戦2勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は14戦連続で岩永健二騎手（13戦2勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岩永健二騎手（14戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に終わった。

5月2日、中0週で迎えた31戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で岩永健二騎手（15戦2勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた32戦目は、4歳以上C4-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岩永健二騎手（16戦2勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は18戦連続で岩永健二騎手（17戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず11着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で岩永健二騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で岩永健二騎手（19戦2勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい10着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C4（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は21戦連続で岩永健二騎手（20戦2勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で岩永健二騎手（21戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた38戦目は、3歳以上C4-1（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で岩永健二騎手（22戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月4日、連闘で迎えた39戦目は、3歳以上C3-1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で岩永健二騎手（23戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパレスポートに1馬身半の差をつけて4勝目を挙げた。

9月23日、中2週で迎えた40戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は25戦連続で岩永健二騎手（24戦3勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた41戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は26戦連続で岩永健二騎手（25戦3勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

10月16日、連闘で迎えた42戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は27戦連続で岩永健二騎手（26戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた43戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で岩永健二騎手（27戦3勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた44戦目は、3歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は29戦連続で岩永健二騎手（28戦3勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた45戦目は、兵庫オーナーズカップ（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は30戦連続で岩永健二騎手（29戦3勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた46戦目は、3歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は31戦連続で岩永健二騎手（30戦3勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上C1-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は32戦連続で岩永健二騎手（31戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は垂れてしまい10着に終わった。