スーパーノゾミ（1990年生、母バンナーキツト）

スーパーノゾミ（1990年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のカツラギセンプー（当時12歳）と交配したバンナーキツトが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は青森県、生産者は林栄蔵。戦績は、中央平地14戦1勝、地方26戦1勝。主な勝ち鞍は1992年のアラ系3歳未勝利。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

6月20日、デビュー戦は石橋守騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は430kg。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

6月27日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉ダート1000m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

9月5日、中6週で迎えた4戦目は、アラ系3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で石橋守騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。

10月3日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

10月10日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田伸二騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は一杯になって7着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた8戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は藤田伸二騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田伸二騎手（4戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウイジンオーをアタマ差振り切って待望の初白星を挙げた。

3歳（1993年）

1月6日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上400万下（京都ダート1800m 曇/良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は石橋守騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

1月16日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上400万下（京都ダート1200m 曇/不良）に牝馬ながら53kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（6戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

3月15日、中7週で迎えた15戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月15日、中3週で迎えた16戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月5日、中2週で迎えた17戦目は、福重正吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平田貴裕騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月11日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月25日、中1週で迎えた20戦目は、坂口義幸騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ホ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月16日、中2週で迎えた21戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月19日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福重正吾騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福重正吾騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で福重正吾騎手（7戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で福重正吾騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた28戦目は、アラ系一般C2ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で福重正吾騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた29戦目は、長嶋和彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2ニ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長嶋和彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C2ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長嶋和彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドベナに1馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

4歳（1994年）

1月5日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた32戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福重正吾騎手（10戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた33戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福重正吾騎手（11戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた34戦目は、C2イ（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で福重正吾騎手（12戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた35戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で福重正吾騎手（13戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月16日、連闘で迎えた36戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で福重正吾騎手（14戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月24日、連闘で迎えた37戦目は、アラ系一般C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で福重正吾騎手（15戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた38戦目は、アラ系一般C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で福重正吾騎手（16戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた39戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で福重正吾騎手（17戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた40戦目は、C3イ（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で福重正吾騎手（18戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。