トウカンリィフオー（1983年生、母クボハクリヨウ）

経歴

デビュー前

3歳（1986年）

4月27日、デビュー戦は4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。鞍上は増沢末夫騎手。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月18日、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は柴田弘之騎手。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚を見せたが、ヤマニンクリオに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

12月6日、4歳以上400万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は塚越一弘騎手。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

4歳（1987年）

1月31日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は成島正規騎手。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月14日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で成島正規騎手。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

2月22日、5歳以上400万下（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で成島正規騎手。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

3月8日、5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は関野弘行騎手。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月21日、牝馬限定の5歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヒノクニレディに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月18日、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関野弘行騎手。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に敗れた。

10月10日、牝馬限定の4歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

10月31日、4歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月15日、牝馬限定の4歳以上400万下（東京芝1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は古川寛和騎手。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に終わった。

11月21日、4歳以上400万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月26日、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に敗れた。

5歳（1988年）

2月7日、5歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は関野弘行騎手。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見所を作れず6着に敗れた。

2月21日、5歳以上400万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関野弘行騎手。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく10着に敗れた。

3月6日、牝馬限定の5歳以上400万下（東京ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は的場均騎手。16頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

4月2日、5歳以上400万下（東京ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

4月17日、5歳以上400万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

5月14日、5歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は菊沢隆徳騎手。13頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。