スターヴィンテージ（1998年生、母ラブリーグランマ）

スターヴィンテージ（1998年4月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時5歳）と交配したラブリーグランマが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）秋田牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦2勝2着6回。主な勝ち鞍は2002年の3歳以上C8。

経歴

デビュー前

当歳のとき、秋田牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、クローバークラブによって1,102.5万円で落札された。

ゴールドホースクラブにてで一口馬主が募集された。

小西一男厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

5月6日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月8日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/不良）に出走。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

4歳（2002年）

8月1日、約10か月半の休養明けで迎えた4戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダンスウィズスターを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

8月14日、中1週で迎えた5戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイセイハレスガタに1馬身1/4の差をつけて初勝利を挙げた。

5歳（2003年）

3月25日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に敗れた。

4月3日、連闘で迎えた7戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず最後はクリノジュリエットと並んで6着同着となった。

4月16日、中1週で迎えた8戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエリモシャイニーを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

5月21日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上C（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキスラッガーを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

6月4日、中1週で迎えた11戦目は、玉垣光章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョートゥモローに1馬身半の差をつけて制した。

7月22日、中2週で迎えた14戦目は、小谷周平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C8-2（園田ダート1400m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、タイキシャウトに交わされて3馬身差の2着となった。

7月30日、連闘で迎えた15戦目は、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したランナウェイクインを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた16戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7-2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C7-3（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は小谷周平騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユメノベティを捕まえ切れず、5馬身差の2着となった。

9月18日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C7-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小谷周平騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小谷周平騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では詰めが甘くなり、4着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C6-2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小谷周平騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C7-2（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は木村健騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。